シリコンバレー通信:大腸カメラは異常なし

今週末、大腸カメラを実施したのですが、ポリープなしで、軽い痔(hemorrhoid)でした。父母がポリープ除去(癌なし)をしているので、次回は5年後でよいとのこと。(血縁者にいなければ、10年に1回でよいとのこと。)PPOのみの病院ですが、よい民間保険に加入しているため、5000USDする費用も無料でした。

服用ですが、次の通りで、非常に強い下剤でした。アメリカだと肉食が多いので、強めなのかと推測します。

3日前 玄米等普通の食事。タンパク質はお肉ではなく、高野豆腐を摂取。

2日前 食物繊維を避けて、玄米の代わりにうどん。タンパク質は豆腐を利用。野菜は取らず。

1日前 指示通り、固形物禁止で、液体のみ。日本だと、夕方まで固形物はOKとのことですが、米国ではClear Liquidのみです。起床してから1時間ごとに200MLの液体(お水等)を摂取。午後2時にビサコジルという日本でも処方される下剤を服用。午後5時にマグコロールという検査の前処理に使う下剤を引用。そのあと直ぐに、便を催しました。午後6時から1時間かけてポリエチレングリコールという日本でも使われるなった下剤とジュースを混ぜて飲用。日本だと、検査当日朝に飲むとのことです。その日のうちに、便は液体で、胆汁の色になりました。

当日の検査5時間前(朝5時)に起床して、前日と同じく、1時間かけてポリエチレングリコールとジュースを混ぜて飲用。これがきつかったです。野菜、魚主体の食事であれば、1回で準備ではないかと思います。

当日、10時にクリニックに入って、30分ほどかけて書類の確認とサイン。そのあと、診察室に入って、着替え。日本だと、お尻に穴が開いたパンツを使うとのことですが、こちらだと、後ろが見えるガウン(ガウンを前後逆に着るイメージ)を着ます。そのあと、2か所、点滴を受け、検査室に入ります。

検査室には、4人のスタッフ(physician assistants)がいて、初めて医師と面会しました。(日本と違い、完全に分業制です)医師から、すぐに麻酔(sedation。anesthesiaと比べて弱い)にかかるので、寝ている間に終わるよ、ポリープがあれば除去するよと言われました。そこから過ぎに意識を失って、気づくと診察室に戻っていました。(意識失う麻酔は初めてだったのですが、薬の効き目はすごいなあと実感しました)

検査終了後に実感したことは、食生活が大切であるということ。肉主体の生活をやめて、魚野菜(動物タンパクは鶏がよいとのこと)主体にしましょうということ。日本の医療制度は崩壊し、医療価格は上昇すると思うので、病気のなりにくい体づくりは重要だと認識しました。

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